五旬節と言霊。

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     今日はカトリックの祝日の月曜日でした。

     午前中は教会の鐘の音がずっと鳴り響いており。もう麻痺していたので。
     
    正午頃、鐘が鳴り止んでから静けさにはっとし、鐘が鳴っていたのだと気づく程。

     その後も「鐘の音が止んでいる、、」と「鐘の不在感」を何度も意識するので、相当の長さ鳴っていたに違いなく。静かな冬とは大違い。あるいは鐘の音の震動の名残りまで感じていました。

    周囲一体がブーーーンというような一定の震動のなかにいる感覚。

    音も大気を浄化しますから。教会の鐘のよく響き鳴る街(地区)は、私の目には宙が澄んで見えますからそれにはあやかっています。











     近年では、寝ている子が起きるのでお寺の鐘に母親から苦情がくるとか。鐘の音を聞いていれば、気持ちはわかります(こちらはミサの始まりの招集と、おしまいに、30分以上45分位鳴り続けます。最後は麻痺して一体化して聴こえていません)。が、、実際苦情を本当に出して、鐘を止めさせてしまうのにはちょっと、、、。如何なものでしょう?
     ダライラマも、もう後世のダライラマをつくらない、自分の代で終わりにする、と宣言しました。観察眼をもって周囲を広く見抜いての事でしょう。象徴的です。宗教家というより、とても知的な賢者のようなお方であるとおもいます。こういうことは大事なこととして、それを深く考えてみると良い事のような気がします。あらゆる仏教国の学校でも。老若男女。そしてとくに、新興宗教を起こすような、宗教法人の方々。対照的な行為ですから。



    ダライラマの本(言葉、説法、アドバイス)は、日本語よりはるかにフランス語のほうが書籍になっていますが、彼のおつきの素晴らしい通訳翻訳をされる僧侶が、仏蘭西人だからでしょう。良い本、名訳です。よい読書になります。有名な方ですが、、ここに来たときにもいらっしゃったので、近くでみています。



     

    さて、その後は雀がチュンチュン、山鳩がないて、平和。。。
    かもめは音に参ったのか、全員不在。

    蜜蜂の羽音も聴こえます。。平和の象徴の音です。
    網戸はありませんから、入退室自由。
    ラベンダーのつぼみ、伸びて膨らむ。
     


                        

     
    五旬節
     
    ペンテコストというのでしょうか。あるいはペンテコステ。
    (仏蘭西語ではポントコット)
    日本語は外来語が混ざり過ぎてややこしいですが。





    基本、ルーツに戻ります。
    ギリシャ語では五がペンデ。
    ベンティコスティ (πεντηκοστή) で五十番目の。
    ペンティコスティ イメーラ(ημέρα)で五十日目。
    復活祭後の五十日目(に一番近い月曜日)の祝日だから、
    ペンティコスティ イメーラ(五十日目)という。

    ペンティコスティ イメーラ  (πεντηκοστή ημέρα)
    (なるほど、すっきり)

    英語ではさっぱり意味がわかりませんから。
     

    五旬節が正しい訳。
    旬とは十日を意味し、
    五つの十日で五十日。





    知性なき宗教は害。
    とはいえ知性が高過ぎると、もはや宗教とは馬があわない。



    信仰(個)

    宗教(集団、組織)
    教会(バラバラな多勢を統率する)


    五旬節は「教会」の誕生起源でもあるようです。
    五旬節の話はここまで。


    国際結婚の子供や三代目なと、海外へ出て行った日本人の言動の中で、
    さまざまなテーマに問題意識をもって活発に論じるのは
    一番はドイツのような気がし、フランスなども追って似ています。
    日本人同士、言動を理解しあえる一致感があります。

    独仏の民主主義らしい国の若者の市民においては、
    アテーという無神論者が非常に多い。
    自分の頭で考え、周囲と話し合い答えを出してゆくという
    民主主義らしい行為そのものは、
    教会や宗教団体の統率とは根本的に対極的ですから自然でもあり。


    禅も、本当の仏教の教えの深淵そのものは、本来無神論だとおもいます。
    故にこれらの国で支持され、進んだ「思想」とも思われているわけです。が、
    それが現仏教国の社会や大多数のあり方の実際とは大分イメージが違う落差には、疑問の沈黙のようです。



    言語と言霊


    豊かな言語は、意味が通じています。
    大抵、古い言語です。

    フランス人やアメリカ人、イギリス人他、敬虔なクリスチャンではない人がペンテコストやポントコットときいても、
    「え〜と、なんの日だったっけ?」他の祝日の意味と混ざってややこしそうです。

    根っこ(語源)から遠いとは、そういうことになり。
    日本人が片仮名で外来語を話すときも同様。
    日本人がただ英語だけ学んでも、同じことかと。

     


    修理しました。下は自分で作ったもの。
    なんの計画もなく行き当たりばったり、自然にでてきた結果的な意匠。


     

    ペンテコステというなら、
    ギリシャ語までわかって五十日目と感じとりましょう。
    精神衛生上。

    ラテンやギリシャ語など起源(古典)をわからずに、英語だけで話している日本の人は、
    何十年つかっても、借り物に感じるのではないかと想像します。

    私にはそのように表面的に外国語で暮らすことは無理です。
    根が無いものは空虚です。
    安全な食物を選び、健康的に料理し暮らす事に似ています。
    精神の健康の為。



        退院した叔父へ

     


    ギリシャ人は
    「五十日目」といっているわけですから「今日はペンテコステだ」という音ではなく、
    「今日は(復活祭から)五十日目の日だね」と言っている(聴こえてくる)ことになります。
    誰もが意味がわかってつかっています。
     
    同じように、夏至を「一番短い夜」と呼び、冬至を「一番長い夜」とギリシャ語でいいます。
    「最短夜」「最長夜」という所でしょうか。
     
    だから「今日は夏至ですね」ではなくて「今日は一番短い夜の日だね。」と聴こえるのです。
    「今日は一番短い夜の日だね。」「ああ、そうだね、今日は一番短い夜の日だね。」
    「今日は一番長い夜ですね。」「ああそうね、今日はもう一番長い夜だね。」
    とまあ、こんな風に家の玄関口や、路地やカフェニオの会話が耳に入る。
    かわいらしいとも。
     
    さて、日本でこれに当たるのは、中国語の漢字とか、日本語の一部です。
    外来語ではありません。
     
      
     
    外国語の話ではなく。
    宗教の話でもありません。

    言葉を話すときに、きちんと認知できる言語(語幹)を選び、
    音や言葉に意識を乗せましょう。

    行動するときに意味を把握しましょう。
    右へ足をだすなら、右へ行くと意識していることです。

    言葉や行為と意識を、一致させます。
    これはほぼ、日本国の都会ような現代人へのセラピーになるはずです。



    言語が多数の外来語自由に混ぜ混ぜの国は、
    信仰も精神も、
    食べ物も、
    衣服も、
    季節のイベントも、
    なにもかも、
    ごちゃごちゃに混ざってます。
    混ぜ混ぜのミキサーです。
    おまけに宗教も経済も混ぜ。
    経済優先主義はそんなものです。
    経済が最優先なのですからネ。。

    それは、悲しいけれども、貧困なのです。
    貧しいのです。
    アジアの状況です。従順に従ってばかりいる。
    反逆者となれないと、身を滅ぼします。






    日本からの葉書や手紙や電話によく、
    非常に頻繁に(男性陣年配、サラリーマン、株をする男女)
    「経済」「ヨーロッパ経済は大丈夫なんですか。酷いですね。」
    という話が一筆入ることが多くて驚かされます。
    そして経済のふるわない国々を見下すように話すのが気になります(ギリシャなど)。
    尺度が経済や株価である感じで。
    ヒューマン(人間)優先とは逆です。

    同じような感覚で、人権や環境問題をもっと話すのが欧州人ですので。
    ちょっと新鮮ですね。環太平洋的商業人的です。

    かつて世界は王者が不当に世を支配しましたが、
    いまでは商人がそれにとってかわっていますから。

    でも。

    人権はいかがでしょうか?
    環境は大丈夫ですか?
    女性の権利は守られていますか?
    がんばろうアジア

    そして女性や少女、子供を救い守りましょう。





    ネパールの未婚女性の地位。人(個)よりも、村や一族、家の面子。
    https://www.youtube.com/watch?v=wk86oUsT8Yo

    インドの聖なる性奴隷とカースト
    https://www.youtube.com/watch?v=GYF7IGnzqs4

    水質汚染が酷すぎ、発火してるインドの湖(フランスのニュース)
    http://www.linfo.re/monde/asie/669850-inde-un-lac-en-feu-a-cause-de-la-pollution









    退院した叔父へ。市販のカードはアメリカナイズしすぎて喜ばれないだろうと、
    アンティックブティックの店頭に目に入った古いカードでグリーティングカードを。
    1970年に、北東仏蘭西Bollée から巴里へ旅に来た女性が地元の女性の友人に宛てたもの。
    昔は普通の人も、誰もがこういう美しい文字(カリグラフィ)だったそう。

    そして五月のノルマンディーの花の押し花。野性のわすれな草が入ったので、ウィルヘルム•アレント(上田敏訳)の
    詩「わすれなぐさ」と、
    忘れな草の名の由来(恋人の為にこの花を川岸で摘み、ライン川に落ちたドイツの騎士の物語)を添えました。


    わすれなぐさ 

    ながれのきしのひともとは
    みそらのいろのみづあさぎ
    なみ、ことごとく、くちづけし
    はた、ことごとく、わすれゆく。


     


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