アイリーン キャディ (フォンドホーン創設者)の言葉

0

    街中にある木。
    近所の古いマンションの敷地内。建物以外の土地をコンクリートで埋め尽くさず、芝生もうえず、古い大きな木々や草原がそのまま残してあります。木々の下には馬の足形や季節によっては野生のシクラメンの群生も見られます。除草剤がくりかえし使われ、煙突や排気ガスや酸性雨で土が汚れるからそれに負けじと、浄化のために化学物質にまけないしつこい醜い草ばかりになる。そうでなければ街の中でもこんなに優しい表情も見せてくれるのだとおもわされます。建築をしていた頃マンションを手掛けたこともありますが、こういう意見は相手にされず、手入れが簡単なようにタイルばかり敷き詰めるよう依頼されました。人間とは怠け者ですね。たしかに空気のよごれた場所での雑草のしつこさと除草剤の強さは、あともどりが難しいでしょう、でもどこかでストップしなければエスカレートするばかりです。風の谷のナウシカのメッセージにありますが、一見我々の邪魔をしているとおもわされる厄介なものは、実はバランスを取り戻すために、浄化ために働き、それぞれの存在なりに、守ろうとしているのです。



    スコットランドに、フィンドホーン(FINDHORN foundation)とよばれている花の精霊の住むといわれるファーム(ヴィレッジ)があります。
    オーガニック農場を営んだり、訪ねあったりして知識を交換しながら世界中を旅しているような若者、あるいはフィトテラピスト(Phytotherapist)たちには伝説のように語られる存在。アイリーンキャディはその創設者。

    彼女の本(フィンドホーンに関してはいまではおそらく沢山の日本語の本が出されているとおもいます)で、「フォンドホーンの花」から遠い昔にノートに書いてあった素敵な言葉があるので、今日はちょっとそれをご紹介したいと感じました。抜粋した言葉の前後は思い出せず、この本はいま手もとにもないのですが、これはそういった活動の中で、見えない存在からうけとった言葉だったのではないかしら、とおもえます。いまあらためて読んでも、心に響きます。


    ☆☆☆

    完全に平和でいなさい。
    あなたの新しい役割は太陽の光に花びらが開いてゆくように
    ただ自然に
    何が起こったのかわからないうちに
    次第にはっきりしてゆくでしょう

    今、巨大なエネルギーが放出され
    あなたはそれを吸収しなければなりません
    そしてその一部となるのです。
    抵抗せず
    恐れず
    心を開き
    深いところまで感じ取りなさい
    あなたには静かに静止した時間が必要です
    一度に二人か三人しか会ってはいけない
    空っぽなものは今
    私の愛と命で満たされるでしょう

    アイリーン キャディ  邦題「フィンドホーンの花より」
    オリジナル "Flight into Fleedom and Beyond" Eileen CADDY 




    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    こちらはフィンドホーンのウェブサイトより、その歴史について一部抜粋、です。

    http://www.findhorn.org/japanese/history/


    1962年、コミュニティはアイリーン&ピーター・キャディ夫妻と友人のドロシー・マクリーンによって始まる。
    1957年にスコットランド北東部を始めて訪れた3人は、落ちぶれていたクルーニー・ホテルを、アイリーンの受けていた内なる声からのガイダンスによって、それらをピーターが実践していく経営をし、4ツ星ホテルになるまで成功させる。
    しかし、数年後には移動を命じられ、そしてその移動先の勤めていたホテルをクビに。アイリーン&ピーター夫妻と3人の子どもたち、そしてドロシーは、フィンドホーン湾に面した荒地に一台のキャラバンカーで一時的に移り住む結果となる。

    お金も少なく、生活のためにその荒地に野菜を作り始める。そんな中、ドロシーは植物のディーバ(精霊)達とつながることを学びはじめた。それらのディーバからのメッセージを実践し、乾燥した砂地の土壌と気候からは、通常育つはずのない種類の植物が育ち始める。出来るはずのない立派な野菜が採れ、中には巨大なキャベツが採れたことから評判になり、土壌学者などが調べに来るほどに。
    これらの出来事は、自然界の精霊と人間の相互協力による、新たな可能性の広がりを人々に明らかにした。 自然の精霊との共同作業による野菜作りから、この場所に魅かれた人々が加わるようになってコミュニティが形成されるようになる。
    このように、コミュニティ生活は、アイリーンの内なる「神」に耳を傾けること、ピーターの直感力と行動力、ドロシーの自然の智恵とのコミュニケーションによって、しだいに神につながることや自然との共存の大切さを中心として世の中に知られ、広がっていくようになる。

    〜中略〜

    フィンドホーン財団が実践しようとしている生き方の基盤は「地球規模での奉仕・意識革命」「自然との調和」そして「全ての人・物に存在する"聖なるもの"への認識」の3つ。
    これらの基盤をもとにした意識的な営みを実践したい人たちが集まり、創設者を偶像化せず、教義のようなものは持たず、多くの人々をその地に招き入れ、また送りだし、世界にある主要な宗教を、それぞれ"内なるもの"につながる多数の"道"の一つとして認識、受容している。
    今現在も健全に活動し、絶えず変化、成長しつづけているその組織は"人類の実験室"のような役割をしている。 アイリーン・キャディ は2006年12月13日に89歳で静かに他界する。ピーター・キャディは79年にコミュニティを離れ、94年に他界している

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    追記
    私自身は、フィンドホーンが創設されてまだまもないころに訪れた人々からのお話を、海外のバイオダイナミックファーム滞在時に聞いてきました。
    なにごともそうであるとおもうのですが、あまりにも世界的に有名になりビジターが絶えず、そのうえ各国や各原語での一つの軌道に乗ったワークショップや観光の活動が大規模になってくると、往々にして当初のピュアな環境を保つことにいろいろな難しさもでてくる部分もあるかとおもいます。
    ある聖地やある人に魅力を感じ惚れ込んだ時、いつか行ってみたい、と強く願うところは多いものですが、もしかしたらお気に入りのただ一冊の本の言葉を、自分なりに今の場所にすこしでも重ねてゆくことは、とてもピュアにその神髄にちかづけることでもある、そんなこともおもいながら、、、ご紹介してみました。




    ===最近のMEMO===
    送電線の国有化の署名をしました。
    (ぜひ読んでください。オンラインで10秒で署名できます。)
    http://maketheheaven.com/japandream/

    福島の子どもたちを守るための緊急署名もしました。(こちらもどうぞよろしくお願いします)
    「避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を」
    http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.html

    FOEジャパンさんの署名は20ミリシーベルト問題のとき(数週間前)も署名しましたが、ちゃんと結果に繋がっていて、署名運動の効果もあらためて感じています!

    フランスニース在住の書道家Chiekoさんの書いた素敵な「がんばれ日本」Tシャツを購入!(今度写真を載せたいとおもいます)義援金になるそうです。

    ノルマンディーではカーンの日本人会の関係の方がつくった一万枚のステッカー(義援金収集を目的として)のごく一部をおくっていただき、寄付をしてくれそうなお友達にお願いしています。

    まだまだありますが、またあらためてまとめて、、。



    コメント
    素敵な木の写真ですね。これが自分のいるすぐそばにあるなんてなんて素晴らしいのでしょう!私の家の横にもちょっとした公園があってたくさんの木がいてくれます。そうですね。今この場所でこの時間を大切にすることが必要ですね、今。ちょうど高尾に行って高尾の緑と屋久島のエネルギーをいっぱい体感してきたところでやっぱりつながっているなとまた嬉しく感じました。どんなに離れていても関係ないですね♪今日も素敵な時間を過ごして下さいね。横浜より愛をこめて。
    • takako
    • 2011/06/20 1:38 PM
    ありがとうございますtakakoさん☆ そう、住んでいるところの周りにある大きな木って、いつも眺めて生活していて、どんなに大切だろうと想わされますね。高尾の写真とってもきれいでおどろきました(行った事ないのです)泉や川のまわりもとっても! 屋久島のエネルギーにもご縁あったのですね、いいな、日本は屋久島がいってみたいところの一つです。いえいえ、体験ツアーとかできてしまっていると、だいぶかわっていってしまう気がしてしまうのですが、一人でいろいろ感じながら旅して見てくるっていうのは本当に大切、takakoさんはどこまでも鳥のようにとんでいってしまうことでしょう! 横浜から(!)ありがとう、嬉しいです^^ 今日もよい一日をね、ノルマンディーより友情と感謝をこめて☆
    • fana yuko
    • 2011/06/20 6:12 PM
    コメントする








       

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30      
    << April 2017 >>

    France

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • 簡易オイルランプの作り方。五分でつくれる明かり。ーロウソクのない時にー
      naomi (03/14)
    • 簡易オイルランプの作り方。五分でつくれる明かり。ーロウソクのない時にー
      ぎん (02/23)
    • ヨウ素(Iodine) ヨウ素剤について 雑記
      fanayuko (11/04)
    • "Positive" の本当の意味について カモメの街から
      caen (09/21)
    • "Positive" の本当の意味について カモメの街から
      fana yuko (09/09)
    • "Positive" の本当の意味について カモメの街から
      caen (09/05)
    • アイリーン キャディ (フォンドホーン創設者)の言葉
      fana yuko (06/20)
    • アイリーン キャディ (フォンドホーン創設者)の言葉
      takako (06/20)
    • いろいろな道の選び方。 職業仕事、進路。
      ファナ yuko (06/17)
    • いろいろな道の選び方。 職業仕事、進路。
      takako (06/16)

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM